ヨジロウ
与次郎
「千秋公園と一体となった街なかオアシス」と位置づけた再開発地区には、かつて秋田藩・佐竹氏の藩校である明徳館がありました。
そして、千秋公園には、佐竹義宣公に義を尽くしたとされる白狐を祀った「与次郎稲荷神社」があります。
江戸初期、急ぎお城を作っていた義宣公の夢枕に築城により住処を失った白狐があらわれ窮状を訴えたところ、義宣公に土地を与えられた。
これに恩を感じた狐が殿様に尽くすために姿をかえたのが飛脚の「与次郎」。
義宣公の命を受け、飛脚に姿をかえた与次郎狐が、江戸と秋田を6日間で往復したとの伝説があり、また、通町の「招福稲荷神社」の招福狐と大親友だったという逸話もあることから、千秋公園や通町と関わりが深い、狐をマスコットキャラクターとしたものです。
所属都道府県 / 秋田県